施工管理の業務は多岐にわたっており、転職においても経験や資格を活かしやすいというのが利点です。
■実際にある施工依頼事例:8月4日から参加受付/生ごみ等資源化施設整備/真庭市提案競技 | 建設通信新聞Digital
施工管理の仕事をする上で必要な資格は「施工管理技士」ですが、その中でも細分化されています。
施工管理とは工事自体を取り仕切るオールマイティな管理が問われますが、工事の分野によっては特化した施工管理の知識が求められます。
どのような施工管理の種類があるのでしょう?
【施工管理の分野別お仕事】
○土木施工管理
工事における要ともいえる土木工事において責任を担う仕事です。
主な業務は施工管理と同じ、安全管理・品質管理・工程管理を行います。
○プラント施工管理
大規模な工場や設備が立ち並ぶ「プラント」を建設する場合にも施工管理は活躍します。
プラントは工事の規模が大きいため、予算が莫大にかかるため原価管理のスキルが問われます。
プラントの設計や設備・制御システムの設計やメンテナンスなどをエンジニアと共に行うのも大切な業務です。
○電気施工管理
建築物の照明設備や電源設備など、電気工事を行ううえで欠かせないのが電気施工管理の仕事です。
電気工事そのものの分野において工程管理や安全管理を行うのはもちろんのこと、土木施工管理など他分野の施工管理者との調整や資材の発注なども業務に含まれています。
電気施工管理技士の資格があると活躍する場所が広がります。
建設現場だけでなく、電気設備工事の会社や家電量販店などニーズがたくさんあるので、転職しやすい分野です。